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[レビュー]テレビ東京ビジネスオンデマンドの特徴。他VODと比較

この記事で分かること

様々なVODサービスを利用している筆者の観点から、テレビ東京ビジネスオンデマンドのメリット・デメリット、Paraviなど他のVODとの違いを解説していきます。

テレビ東京ビジネスオンデマンドを利用するか検討している方の疑問を解決します。

テレビ東京ビジネスオンデマンドは、テレビ東京系列の経済番組のみを配信しているVODです。

経済、株、企業、投資などのキーワードに興味がある人や、会社の経営者、管理職に就いている人などにオススメできる動画がたくさん揃っています。

VODサービスを検討する上でのチェックポイント下記について詳しく解説していきます。

  • 料金
  • 作品数と更新頻度
  • 画質
  • 対応デバイス
  • サービス・機能

またテレビ東京の番組といえば、他のVOD「Paravi」や「ネットもテレ東」でも配信されていますので、それらとの違いについても触れていきます。

※データは2019年4月のものです。

テレビ東京ビジネスオンデマンドの料金

月額利用料
  • WEBブラウザから登録 540円(税込)
  • アプリから登録 500円(税込) /年額5,000円
無料お試し視聴ブラウザ登録の場合のみ入会月無料
例)2018年4月15日サービス利用開始。4月分無料。2018年5月1日 00時 00分 00秒より有料。

テレビ東京ビジネスオンデマンドは、サービス登録をした端末環境によって料金に40円の差があります。

パソコンやスマホ・タブレットのブラウザから登録をした場合は540円。

iOSアプリ・Androidアプリ・Amazon Fire TVアプリから登録をした場合は500円と40円安くなります。

さらにアプリから登録した場合は、年額プランも契約可能です。年額プランは登録時に即時課金決済されます。

アプリ経由からの登録の方がお得ですが、初月無料のお試しは利用できません。ブラウザで1ヶ月無料お試しをして、一旦解約してからアプリ登録をするのが一番お得ですね。

テレビ東京ビジネスオンデマンドで視聴できる番組

テレビ東京ビジネスオンデマンドで配信されている番組は下記の通りです。

  • 「WBS」
    放送直後から1ヶ月間、アーカイブで見放題。それ以降はダイジェスト版
  • 「モーサテ」
    放送直後から1ヶ月間、アーカイブで見放題。それ以降はダイジェスト版
  • 「日経プラス10」
    放送直後から1ヶ月間、アーカイブで見放題。それ以降はダイジェスト版
  • 「ゆうがたサテライト」
    放送直後から1ヶ月間、アーカイブで見放題。それ以降はダイジェスト版
  • 「昼サテ」
    放送直後から1ヶ月間、アーカイブで見放題。それ以降はダイジェスト版
  • 「カンブリア宮殿」
    2012年10月以降の全ての放送分の約300本が見放題
  • 「ガイアの夜明け」
    2012年10月以降の全ての放送分の約300本が見放題
  • 「未来世紀ジパング」
    2012年10月以降の全ての放送分の約300本が見放題
  • 「知られざるガリバー」
    あまり知られていないエクセレントカンパニーを紹介する番組。
    2018年4月22日放送分から50本が見放題
  • 「池上彰の報道特番」
    2018年5月以降の19本が見放題
  • 「ニュース」
    時事ニュース。1分の動画が毎日追加

上記全ての番組は、放送直後から無期限で視聴可能です。

会社員をやっていると、いままでは帰宅後の就寝前にWBSを見るのがやっとの人も多かったと思いますが、オンデマンドなら通勤中やちょっとした空き時間や週末にザッと見れるのも良いところですね。

「ネットもテレ東」と比較すると

「ネットもテレ東」は、テレ東系列の番組の見逃し配信をしているVODで、完全無料で利用可能です。経済・ドキュメンタリー関連では、「日経プラス10」「カンブリア宮殿」「未来世紀ジパング」「ガイアの夜明け」「池上ワールド」の5番組が見逃し配信されています。

配信形態の違いを表にすると下記のようになります。

ビジネスオンデマンド
ネットもテレ東
日経プラス10放送直後から
1ヶ月間配信
放送直後から
1週間配信
未来世紀ジパング放送直後から無期限
300本見放題
放送直後から
1週間配信
カンブリア宮殿放送直後から無期限
300本見放題
放送7日後から
1週間配信
ガイアの夜明け放送直後から無期限
300本見放題
放送7日後から
1週間配信
池上ワールドなし放送7日後から
1週間配信

「WBSやモーサテなど経済ニュース番組も見たい。ドキュメンタリーは放送直後に見たい。過去アーカイブも見たい。ガリバーや池上彰の報道特番も見たい」という人にはビジネスオンデマンドの方がおすすめですね。

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Paraviと比較すると

Paraviは、TBSとテレビ東京がメインで運営に関わっているVODです。そのためParaviでもテレビ東京の番組が結構配信されています。

配信形態の違いを表にすると下記のようになります。

ビジネスオンデマンド
Paravi
WBS
放送直後から
1ヶ月間配信
放送直後から
1ヶ月間配信
日経プラス10放送直後から
1ヶ月間配信
放送直後から
1ヶ月間配信
未来世紀ジパング放送直後から無期限
300本見放題
放送直後から
1年間配信
カンブリア宮殿放送直後から無期限
300本見放題
放送直後から
1年間配信
ガイアの夜明け放送直後から無期限
300本見放題
放送直後から
1年間配信
池上彰の報道特番放送直後から
1年間配信
20本見放題
放送直後から
1年間配信
20本見放題
知られざるガリバー
放送直後から無期限
50本以上見放題
なし
モーサテ
ゆうがたサテライト
昼サテ
放送直後から
1ヶ月間配信
なし

モーサテ、ゆうがたサテライト、昼サテは、番組内容がほぼWBSと同じと考えると、配信している番組の差はほぼありません。(ガリバーの有無のみ)

更新の早さも両方、放送直後から配信開始。

ただアーカイブの本数にはかなりの差があります。Paraviは直近1年分の放送だけです。

Paraviは、料金が999円(税込)ですので、差額は約500円ですね。

追加500円出して、TBSやテレ東のドラマ・バラエティ番組も楽しみたいなら、Paraviの方がおすすめと言えます。

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テレビ東京ビジネスオンデマンドの画質

テレビ東京ビジネスオンデマンドのQ&Aサイトによると、デバイスごとに下記の画質での配信となるようです。

  • PC:HD画質(720p/2Mbps)
  • スマホ/タブレット:SD画質(480p/828kbps)
  • AppleTV/AndroidTV/Amazon FireTV:HD画質(720p/2Mbps)

参考:テレビ東京ビジネスオンデマンドQ&A

まあ十分な画質と言えるでしょう。

スマホ/タブレットのSD画質は物足りなく少し粗さが気になることもあると思います。ただビジネス関連の番組なので、映画やドラマなどほど画質が気にならないと思われます。

画質に関しては、適当なYoutube動画を再生してみて、「歯車マーク」から、1080p、720p、480pと選択して見比べると、どのくらいの画質なのかわかります。

テレビ東京ビジネスオンデマンドの対応デバイス

せっかくのVODを利用するならスマホだけじゃなくて、テレビなどの大画面でも見たいですよね。そんなとき大事なのが、マルチデバイス対応かどうか。

「テレビ東京ビジネスオンデマンド」の対応デバイスは以下の通り。

  • Windows・Mac
  • iOS・Android
  • Amazon Fire TV/Stick
  • Apple TV

Chromecastが対応しているかは、公式サイトに記載が無くわかりませんでした。

テレビ東京ビジネスオンデマンドのサービスと機能

ライブ配信を行っている

毎朝、主要なニュースをできるだけスムーズに知りたい人向けに、ニュース番組「Newsモーニングサテライト」のライブ配信を行なっています。

通勤中に経済ニュースを見れるのが嬉しいところですね。

その他、市場に影響を与えるニュースをまとめた「日経チャンネルマーケッツ」や、「日銀総裁会見」など重要な経済イベントの模様もライブ配信しています。

読み物(記事コンテンツ)について

テレビ東京ビジネスオンデマンドは、動画配信だけでなく、読み物(記事)も豊富に揃っています。

企業の社長にスポットを当てた取材記事では、ビジネスのヒントを学ぶことができるし、「雪見だいふく」「ポカリスエット」など誰もが知るロングセラー商品のヒミツを明かす記事などビジネスのインプットに役立つ様々な業界の情報が配信されています。

ダウンロード視聴も可能

ほとんどの動画は、スマホアプリ経由でダウンロード視聴が可能です。

あらかじめWifi環境がある場所で、観たい動画をダウンロードしておけば、オフラインで視聴が可能です。

出勤前にダウンロードしておいて、通勤中はオフラインで視聴すれば、途切れることもなく、携帯電話回線のデータ通信量も圧迫しません。

忙しいビジネスマンに最適な倍速機能

全ての動画は倍速再生に対応していて、1.3倍速、1.5倍速を選ぶことができます。

時間が無いけど情報だけ早く知りたい! という時に通常より速い速度で視聴できるのはありがたいですよね。

1.5倍速にしても、画質的に何ら問題はありません。音声もはっきりと聞き取れるし、字幕も追うことができます。

そして、倍速再生(速聴)すると頭の回転が良くなるというメリットもあるかも?

テレビ東京ビジネスオンデマンドの支払い方法

アプリ経由で登録をした場合は、「アプリ内課金」になります。Google PlayまたはApple ID、Amazonアプリでそれぞれ設定しているクレジットカード決済になります。

 

ブラウザ経由で登録をした場合は、クレジットカード決済、携帯キャリア決済のどちらかになります。

携帯キャリア決済の場合、ドコモケータイ払いかauかんたん決済のみで、ソフトバンクまとめて支払は利用できません。

アプリ会員は、ウェブ会員より会費が安いのですが、最初からアプリ会員で申し込むと初月無料サービスの適用がなくなるので注意が必要です。

最初はクレジット決済か携帯キャリア決済で申し込み、初月無料サービス期間が終了してからアプリ会員になるとお得ですね。

 

テレビ東京ビジネスオンデマンド公式サイトへ

テレビ東京ビジネスオンデマンド特徴 まとめ

メリット

  • ビジネスに特化した動画配信サービス。
  • 最新経済ニュースをいつでも知ることができる。
  • 経済系ドキュメンタリーを観ることができる。
  • ニュース番組や経済イベントのライブ配信がある。
  • 月会費が安い。
  • 支払い方法が選べる。
  • ダウンロード・倍速再生ができる。

デメリット

  • テレビ東京以外の動画が一切ない。
  • ソフトバンクのキャリア決済ができない。

 

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どのサービスも2週間~1ヶ月間、無料視聴できます。全て試してみるのもいいですね。