月額利用料 | 500円(税抜) |
無料期間 | 初回申込から31日間 |
配信本数 | 120,000本以上 |
2011年に、NTTドコモとエイベックス通信放送が運営開始したdTVは、現在460万人以上の会員がいる映像配信サービス。
運営会社はドコモですが、ドコモユーザーでなくとも利用可能です。
2015年4月に、名称が「dビデオ」から「dTV」に変更になると同時に内容もリニューアルし、より使いやすくテレビでの視聴も可能になりました。
コンテンツもますます充実し、国内・海外ドラマ、映画、バラエティ、アニメ、ライブミュージックビデオなど18ジャンル120,000作品以上が視聴可能となっていて、定額制見放題作品数は、国内最多を誇ります。
これだけの配信本数と内容の充実度、優れた機能性を考えると、月500円の利用料はかなりコスパに優れていると言えますが、dTVにはちょっとした弱点もあるので、その点も含めてdTVの内容を詳しくご紹介します。
目次
dTVがいちばん力を入れているコンテンツは?
運営にエイベックスが関わっているだけあって、dTVは音楽作品が豊富。
総数は分かりませんが、膨大な数のミュージックビデオやライブ映像、カラオケなどが配信されています。
アーティストを検索すると、そのアーティストの動画がMV一覧、LIVE一覧で表示されて、連続再生できます。
YouTubeなどと違い、dTVはバックグラウンド再生でき、アプリを閉じても曲が中断しないので、かなり快適。曲を聴きながら、他の作業もできちゃいます。
MVの画質も、通信環境やデバイスのスペックに合わせて「ふつう」「きれい」「すごききれい」「自動」と4段階に設定可能。
見ていた動画が途中で止まってイライラ・・・なんてことを防ぐために、こうした細かい設定ができるのは、けっこう大切なことですよね。
⇒ 操作は簡単!dTVアプリ 音楽プレイリストの作り方。の記事へ
dTVで視聴できる作品について。強いジャンル弱いジャンルは何?
動画を全体的に見て、dTVはドラマの品ぞろえが豊富ですが、映画についてはそれほど良い作品が配信されていないと感じます。
ドラマカテゴリーは、韓流ドラマ339タイトル、海外ドラマ370タイトル、国内ドラマ349タイトル(2017年11月時点)あり、最新作も見放題で楽しめる反面、映画は、本数としては洋画1944本、邦画870本(2017年11月時点)と多いものの、新作があまりないし、面白そうな旧作も一部は見放題対象ではなくレンタルとなっています。
レンタルで視聴した場合、料金は標準画質200~400円、HD高画質300~500円かかり、月額料金とは別に請求されます。
なので映画に関しては、「レンタル対象の新作・旧作はあまり見ないで、見放題作品の中から面白そうなものを探して楽しむ」という使い方をするのであれば、充分に利用価値があると言えます。
洋画の品揃えはイマイチなんですが、dTVにはFOXチャンネルのリアルタイム配信があるので、海外ドラマについては新作がアメリカとほぼ同時に視聴できます。
FOXチャンネルと言えば、大ヒット作「ウォーキング・デッド」が有名ですが、その他にもタイムトラベルもの「タイムレス」や王道ホラー「エクソシスト」などを国内最速で観ることができるんです。
海外ドラマファンなら、FOXチャンネルを観るだけでも元は取れると思います。
アニメは550タイトルありますが、キッズ向け作品や古い作品が多く、最新作や中高生以上が楽しめる深夜アニメなどはほとんどありません。
これは、同系列に「dアニメストア」というアニメ専門動画配信サービスがあるためだと思われます。こちらも月額400円(税抜)と利用料は安いので、dTVと併せて利用しても良いでしょう。
バラエティ作品については、「8時だよ!全員集合」や「電波少年」などの1990年代のテレビ番組が数多くあります。
他には、サンリオキャラクターのショーや、子供向けミュージカル、「NHKおかあさんといっしょ劇場版」、綾小路きみまろ、桂歌丸などの落語や漫談なども豊富。年代を問わず楽しめるよう幅広い品ぞろえになっています。
dTVオリジナル作品には、短編ドラマや少女マンガを動画風にしたムービーコミックなどが多くあります。ちょっとしたスキマ時間や暇つぶしに見るのにピッタリ。
また、女性向け作品ドラマ、ファッション、セレブゴシップなどのセレクションもあるのが特徴的です。
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dTVアプリの操作性や使いやすさについて。
dTVは、2015年のリニューアル時に検索機能改善にかなり力を入れました。
「ザッピングUI」と呼ばれるインターフェイスを採用し、テレビのようにチャンネルを切り替える形でコンテンツを選択できたり、ユーザーの視聴履歴から「オススメ作品」を紹介したりしてくれるようになったのです。
スマホやタブレットなどでは、アプリを立ち上げてフリックしていくだけで、視聴したい作品が次々に表示され、予告編が再生されます。
面白そうな作品に出会えるだけでなく、操作がものすごくラク。 スマホで動画検索してるだけで疲れた・・・なんてことになりません。
⇒ dTVアプリの使い方。画質設定や動画ダウンロード方法は? の記事へ
また、ストリーミングで視聴する場合は、デバイスのスペックに合わせて画質を選べます。“映像美が見どころの一つ“ という作品の場合は、ダウンロード機能もあるので、事前にダウンロードしてデバイスから直接再生すれば、高画質で見ることができます。
もちろん、wi-fiがないところで視聴したい時にも、事前にダウンロードしておけば、どこでも楽しめます。
dTVの対応デバイスは?
dTVは、スマホ、タブレット、PC、テレビ(dTVターミナル、dTV対応テレビ、AppleTV、Amazon Fire TV、Fire TV Stick、Chromecast、ひかりTVチューナー)で利用可能です。
ただ、ゲーム機では視聴できません。
dTVの支払い方法について。
安い、配信本数最多、操作しやすいなどメリットの多いdTVですが、支払い方法に関してはちょっと残念。選択肢がないんです。
ドコモ回線契約/spモード契約がある人は、ドコモのケータイ料金と合わせてdTV利用料を払うことになりますが、ドコモ回線契約してない場合は、必ずクレジットカード払いとなります。
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dTVの特徴 まとめ
メリット
- 月額500円と格安。
- 見放題作品数が国内最多。
- FOXチャンネルのリアルタイム配信がある。
- 音楽コンテンツが豊富でプレイリストも作れる。
- 少女マンガのムービーコミックが豊富。
- アプリ経由で動画をダウンロードできる。
- アプリが使いやすい。
デメリット
- 洋画はレンタル作品が多い。(でも見放題作品も多い)
- 中高生以上向けアニメ作品が少ない。
- ゲーム機での視聴ができない。
- ドコモ利用者以外はクレジットカードが必要。
dTVは、こんな人にオススメ
- できるだけ安く動画配信サービスを利用したい。
- 新作映画はそんなに見ない。
- 国内・海外・韓流ドラマをたくさん見たい。
- 新作ドラマも見放題で視聴したい。
- 音楽をよく聞く。
- 音楽を聴きながら他の作業をする。
- カラオケの練習をしたい。
- 小学校低学年までの子供がいる。
dTV利用者の口コミ・レビュー
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