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[利用レビュー]ビデオパスの特徴 。他VODと比較したメリット・デメリット

この記事で分かること

日本のほぼ全てのVODを実際に利用してみた経験から、ビデオパスについて感じたメリット・デメリット、他のVODとの違いを解説していきます。

ビデオパスを利用するか検討している方の疑問を解決します。

ビデオパスは、au回線利用者だけが利用できる動画配信(VOD)サービス。

ビデオパスの評価を一言で言うと、「本数は少ないが、人気作品が多い。レンタルビデオで月1本借りる人なら加入して損なし。」です。

VODサービスを検討する上でチェックするべきポイントを踏まえて、詳しく解説します。

  • 料金
  • 作品数と更新頻度
  • 画質
  • 対応デバイス
  • サービス面

※データは2019年4月のものです。

ビデオパスの料金について

月額利用料562円(税抜)
無料期間初回申込から30日間

ビデオパスは月額562円で約1,400作品が見放題になります。(※各作品に複数本の動画があるので、合計動画数は10000本以上と公表されています。)

他のVODの料金と比較と比較してみると、ビデオパスの安さがわかりますね。

  • hulu:933円
  • NETFLIX:650円
  • Amazonプライム・ビデオ:400円
  • dTV : 500円
  • TSUTAYA TV:933円
  • 楽天TV:300円
  • ゲオTV:980円
  • Abemaビデオ :960円
  • U-NEXT:1,990円
  • FANZA:540円

では、次は肝心の配信作品の品揃えについて解説します。

ビデオパスの品揃えについて

ビデオパスの作品の品揃えは、B級作品が少なく、ちょっと古めの人気作品がメイン。

新作は見放題ではなくレンタルが基本です。レンタルの料金は、おおよそ1本(1話)200~500円です。レンタル料金はどのVODでも差はありませんので、好きなVODで視聴するといいでしょう。

では見放題作品の品揃えを詳しく見ていきます。

カテゴリから「見放題」を選択すれば、見放題作品のみが表示されます。

海外(西洋)ドラマ

ビデオパスの海外ドラマジャンルは、160タイトルが見放題です。ただ、吹替と字幕で重複しているので実際は80タイトルほど。

ウォーキング・デッド、ゴシップガール、クリミナル・マインド、メンタリスト、スーパーナチュラル、LOST、アウトキャスト、レギオン、エージェント・オブ・シールド、ワンス・アポン・ア・タイム、ヒーローズ、SUITS、Twenty Four、プリズン・ブレイクの合計13作品の全シーズンが配信されています。

少し古いですが有名作品は結構揃っていますね。新作の追加はあまりされていません。

hulu(300タイトル)、NETFLIX(300タイトル)、amazonプライム・ビデオ(240タイトル)ほどには豊富にありませんが、この価格帯の国内VODとしては頑張っている方だと思います。

国内ドラマ

ビデオパスの国内ドラマジャンルは、144タイトルが見放題です。

今日から俺は!!、水晶の鼓動、石の繭、贖罪、楽園、相棒、獣になれない私たち、おっさんずラブ、宿命、SPEC、地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子、東京タラレバ娘、ダメな私に恋してください、勇者ヨシヒコシリーズ、孤独のグルメシリーズ、dele(ディーリー)、家売るオンナなどがあります。

他VODと同じくらいの品揃えと本数ですが、U-NEXTやAmazonプライム・ビデオよりはかなり少ないです。

韓流・華流ドラマ

韓流ドラマは96タイトルが見放題です。

彼女は嘘を愛しすぎてる、ヒーラー-最高の恋人-、オクニョ、トッケビ、カインとアベル、天使の罠、1%の奇跡、ハベクの新婦、シングルワイフ、トンイ、キルミー・ヒールミー、青い海の伝説など。

華流ドラマは7タイトルが見放題。時代劇ドラマのみです。

他の海外VODと同程度の品揃えです。国内VOD(U-NEXTやFOD等)よりはかなり少ないので、韓流ドラマファンには物足りないかも。

洋画

洋画は360作品が見放題です。

新作はほぼないが、旧作の人気作品が揃っています。他のVODではB旧映画を大量に揃えているところが多いが、ビデオパスは本数が少ない代わりに人気作品ばかり。

エイリアンズVSプレデターシリーズ、エイリアンシリーズ、バイオハザードシリーズ、プロメテウス、怪盗グルーシリーズ、トロイ、トランスフォーマーシリーズ、ワイルドスピード、ハッピーフィート、コンスタンティン、イントゥ・ザ・ストーム、マダガスカル、プラダを着た悪魔、SEX AND THE CITY、アバター、バトルシップ、アイアンマン、ミッションインポッシブルシリーズ、ボーン・アイデンティティー、オーシャンズ11などなど。

1990~2012年くらいの話題になったハリウッド映画が沢山あります。

 

また、有料レンタル作品では新作も結構あります。ディズニーアニメ映画も豊富。 ディズニー系映画は配信している動画配信サイトは少ないですが、ビデオパスはディズニーアニメを積極的に配信しています。

邦画

邦画は108作品が見放題です。

一週間フレンズ。、ヘルタースケルター、人のセックスを笑うな、斉木楠雄のΨ難、ピースオブケイク、東京喰種、新宿スワン2、植物図鑑、新宿スワン、リアル鬼ごっこ、神様の言うとおり、進撃の巨人 エンド・オブ・ザ・ワールド、海月姫、大奥-永遠-、GOEMON、天空の蜂、パッチギなど。

B級映画は配信されていないので、作品検索はスッキリしています

ただ他のVODよりは本数が少ないので、満足度はちょっと低めでしょう。

バラエティ

バラエティ作品は約50タイトルが見放題です。

テレビ局のバラエティ番組は下記のような感じ。

  • さまぁ~ずさまぁ~ず:放送4回分
  • お願い!ランキング -ネタサンド!:放送3回分
  • ロンドンハーツ:放送2回分
  • モヤモヤさまぁ~ず2:放送20回分
  • ローカル路線バス乗り継ぎの旅:放送8回分

その他は、バカリズムやバイきんぐ、ナイツ、ハライチなどの芸人ライブ、コント作品がメインです。

また、音楽動画が少数あります。 MnetLIVEは過去放送3回分ほど。 超英雄祭 KAMEN RIDER×SUPER SENTAI LIVE&SHOWが5本ほどです。

バラエティの品揃えはかなり微妙ですね。他のVODの方が満足度が高いです。

アニメ・キッズ

アニメ・キッズジャンルの作品は450タイトルが見放題です。

盾の勇者の成り上がり、SAOアリシゼーション、五等分の花嫁、不機嫌なモノノケ庵、BORUTO、FAIRY TAILなど放送中アニメの見逃し配信もあるので、新作は問題なく楽しめます。

旧作では銀魂、機動戦士Zガンダム、起動新世紀ガンダムX、犬夜叉、進撃の巨人、ドラゴンボール超、ソードアート・オンラインシリーズ、シティーハンター、ろくでなしBLUES、はじめの一歩、うしおととら、ワンピース、ルパン三世、スラムダンク、ニセコイ、蒼穹のファフナー、中間管理録トネガワ、などなど。

劇場版映画も多く、ドラえもん、アンパンマン、クレヨンしんちゃん、しまじろう、コナン、プリキュアなどがあります。

また、キッズ向けとして、えいごであそぼ、いないいないばあっ!、おかあさんといっしょといった知育番組、仮面ライダーやリュウソウジャー、ウルトラマンといった特撮戦隊モノがあります。

dアニメストアやアニメ放題といったアニメ専門VODには劣りますが、他の一般VODと同様の品揃えと本数があります。

 

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ビデオパスの画質について

ビデオパスの画質は標準(480p)とHD(720p)です。

コンテンツによって画質が異なり、HDの表示があるものはHD画質で再生可能です。

720pであればすごくキレイとは言えませんが、スマホ、タブレットやPCなら問題なしの画質ですね。

テレビの大画面だとちょっと粗さを感じる画質かもしれません。

画質に関しては、適当なYoutube動画を再生してみて、「歯車マーク」から、1080p、720p、480pと選択して見比べると、どのくらいの画質なのかわかります。

ビデオパスの対応デバイス

せっかくのVODを利用するならスマホだけじゃなくて、テレビなどの大画面でも見たいですよね。そんなとき大事なのが、マルチデバイス対応かどうか。

ビデオパスの動画は、パソコンやスマホ、タブレットだけでなく、テレビでも動画を視聴できます。

対応デバイスは下記の通りです。

  • Windows・Mac
  • iOS・Android
  • Amazon Fire TV stick
  • Chromcast
  • Apple TV
  • 対応テレビ(対応テレビ一覧はこちら)
  • SmartTV Stick
  • SmartTV BOX
  • STW2000
  • ケーブルプラスSTB

なお、KDDI株式会社から販売されている、SmartTV Stick、SmartTV BOX、STW2000を利用すれば、月額2,500円(税抜)でR-20対象作品を最大120本視聴できるプランに加入できます。

ただ、アダルトVODに関しては、もっとお得なVODがありますので、そちらがオススメです。

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ビデオパスのサービスや機能

ビデオパスで知っておくべきサービスと機能は3つあります。

ビデオコインがもらえる

ビデオパスを有効活用するには、コインをうまく使うことが大切です。

ビデオパスに登録すると毎月540コインがもらえて、1コイン=1円としてレンタル作品の視聴に利用できます。

新作映画はたいてい500円(税抜)=500コイン なので、毎月貰える540コインでちょうど新作映画1本が視聴できるということ。

月額利用料562円で見放題作品を楽しみつつ、540コインもらえるので、実はレンタルビデオに月500円使っている人にとっては、加入して損は全くありません。

尚、コインには使用期限があり、1回目に支給されるコインは、無料期間終了までが期限。2回目は60日後までで、3回目以降は翌月末までに使わなければ無効となります。

映画館の割引券がもらえる

ビデオパスに入ると、映画館のチケットが割引になるという特典があり、auマンデイとauシネマ割が利用できます。

auマンデイ

TOHOシネマズ全劇場で、月曜日に映画料金とポップコーンが割引されます。

大人1,800円が1,100円に割引なので結構お得です。

auシネマ割

UNITED CINEMA、CINEPLEXの劇場で毎日映画が割引になります。

月1~2回映画館に行くならビデオパスの元がとれちゃいますね。

スマホアプリが便利。動画ダウンロード機能もあり

スマートフォンでビデオパスアプリを利用していれば、作品の画面にDLボタンがありますので、WIFI環境でダウンロードしておいて外出先で見ることで、携帯電話データ通信量を抑えることができます。

デバイス上に保存できる作品は5つまでという制限があり、6つ目をダウンロードしようとすると、どれかを1つ削除します。

さらに、再生中に10秒早送りできる機能や、スマホで見ていた動画を途中からテレビに切り替える機能もあります。

スマホ画面の縦横切替もできるので、人混みの中では縦表示にすると、人の目を気にせずに動画を楽しめます。

 

支払い方法について。

これだけ質の良いサービスなら、誰でも使えるようにしてもらいたいものですが、残念ながらビデオパスはau会員のみ利用可能です。

支払い方法も、au電話料金と合算となります。

また、ビデオパスは、1契約で複数デバイスでの同時視聴はできないので、家族で使いたい場合は、一人一人が契約をする必要があります。家族で使う場合は、1契約で4アカウントまで作れるU-NEXTの方が安く利用できますよ。

ビデオパスの特徴 まとめ

ビデオパスのメリットやデメリットを簡単にまとめると下記のような感じになります。

  • 月額562円と格安で利用できる
  • 作品の品揃えは、本数が少ないが、映画・ドラマ・アニメは人気作品が結構そろってる
  • バラエティ、ドキュメンタリーなどの品揃えは微妙
  • 毎月540ポイントもらえる。月1回以上、レンタルビデオ店で新作レンタルする人は加入して損なし
  • 映画館割引があるので、月1で映画館に行く人は加入して損なし

au会員の方で、レンタルビデオを利用している人なら加入をオススメします。

普段レンタルビデオや映画館でお金を使わない人なら、他のVODをオススメします。

 

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ビデオパス利用者の口コミ・レビュー

ずっとauのスマホを使っているので、ビデオパスも3年以上は利用しています。安いしキャリア決済できるのが良いと思う。映画の新作を自宅PCで観るのが趣味です。 (24歳 機械製造業)
テレビドラマの見逃し配信や過去ドラマをよく見ています。夜に観たい番組をダウンロードして、朝の通勤電車で観るようにしています。 (28歳 銀行勤務)
アプリで視聴しているとたまに途切れることがある。月1度のログインしなおしが面倒だけど、安全に利用するためには必要と思っている。値段の割に内容が良いので、おおむね満足している。 (35歳 不動産会社勤務)
韓国ドラマが観たくて利用し始めたけど、見た事のある作品ばかりだったのが残念です。でも、映画やアメリカのドラマは見たかった作品が見放題だったので、今コツコツとみている最中です。 (32歳 ネイリスト)

 

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