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【電子書籍で比較】FOD、U-NEXT、Amazonプライム

VOD(動画配信サービス)の中で、動画以外に電子書籍も楽しめるのは次の3社です。

  • FOD
  • U-NEXT
  • Amazon

この3社では、会員になると動画見放題にプラスして、対象の雑誌やコミックが読み放題になるというお得感満載なサービスを行なっているんです。

しかも、決して動画配信の”おまけ的な存在”ではなく、充実したサービスになっています。

本記事はその3サービスの電子書籍サービス部分を比較していきます。

FOD、U-NEXT、Amazonの電子書籍の比較表

 FOD U-NEXT Amazonプライム
 月額料金 888円 1990円 400円
 毎月貰えるポイント 1300円分 1200円分 なし
 書籍購入時の
ポイント還元
 20% なし なし
電子書籍
配信数
 15万冊以上35万冊以上 約1000冊
(月1で全て入れ替わり更新)
雑誌読み放題102誌70誌数冊
対応デバイスPC
スマホ
タブレット
PC
スマホ
タブレット
PC
スマホ
タブレット

私の主観ですが、上記3社の”電子書籍サービスだけ”で考えると、いちばんのオススメはFODです。

その次はU-NEXT、そしてAmazonプライムという順番かな。

その理由について、オススメ順にそれぞれの特徴を交えてご紹介したいと思います。

FODプレミアムの電子書籍サービスを紹介

月額料金888円
貰えるポイント毎月1300円分
書籍購入時の
ポイント還元
20%
電子書籍
配信数
15万冊以上
雑誌読み放題102誌
対応デバイスPC、スマホ、タブレット
利用方法PCではブラウザ
スマホ、タブレットでは専用アプリ「FODマガジン」を利用

月額888円の有料会員FODプレミアムに加入すると、動画見放題の他に、電子書籍サービスが利用可能になります。

雑誌102誌が読み放題

まず雑誌102誌が読み放題になります。

読み放題対象の102誌(クリックで開く)

ラインナップは下記の通り。

FRIDAY、FLASH、SPA!、週間ザ・テレビジョン、週プレ、週刊アサヒ芸能、週刊現代、週刊ポスト、女性自身、女性セブン、MORE、CanCam、BAILA、non-no
Oggi、Domani、Precious、美的、MAQUIA、Ray、CLASSY.、週間Gallop、LEE、LDK、MONOQLO、週間ダイヤモンド、週間朝日、サンデー毎日、DIME
Seventeen、MEN’S NON-NO、Tarzan(ターザン)、ESSE、ELLE JAPON(エル・ジャポン)、Begin、週刊東洋経済、Hanako(ハナコ)、Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)
AERA、Mart、家電批評、ダイヤモンドZAi、将棋世界、GetNavi、デジモノステーション、Pen、オズマガジンプラス、週刊ベースボール、おとなの週末
食楽、UOMO、東京カレンダー、メンズクラブ、週間エコノミスト、Mac Fan、GoodsPress、SPUR、MEN’S EX、buono、flick!、SAPIO、ニューズウィーク日本版
BE-PAL、サライ、週間プロレス、エル・グルメ、VOGUE JAPAN、ELLE DECOR、オズマガジン、料理通信、パチンコ必勝本CLIMAX、ランドネ、パチスロ必勝本
ムー、GO OUT、F1速報、Mr.Babe Magazine、Como、GQ JAPAN、フィガロジャポン、サッカーダイジェスト、男の隠れ家、WIRED、アルバトロス・ビュー
Lightning、CAPA、ワールドサッカーダイジェスト、Discover Japan、GOLF TODAY、PEAKS、住まいの設計、EVEN、つり情報、RIDERS CLUB、
COURRiER Japon、ワイン王国、BICYCLE CLUB、FLASHスペシャル グラビアBEST、つり人、ビール王国、スマッシュ、サーフトリップジャーナル

コンビニや本屋で見かける雑誌はほとんど揃ってる感じですね。もちろん新刊が出るタイミングでFODの方も更新されますので、新しい雑誌が読み放題。(逆にバックナンバーは読めません)

マンガも全巻読み放題がある

マンガ読み放題も充実していて、対象のマンガが1巻~最終巻まで無料で読めちゃいます。

U-NEXTやAmazonでは、1巻だけ無料で2巻目から有料という”続きを買わせる作戦” をしていて、FODのように全巻無料で読めるサービスって珍しいですよネ。

小説については無料配信本はありませんが、ミステリーや探偵ものなど面白そうなタイトルの作品が162冊(2017年12月時点)揃っています。

無料ポイントとポイント還元20%がめちゃお得

読み放題以外のマンガと小説は、ポイントを利用して購入できます。FODプレミアムに入ると、毎月1300円分のポイントをもらえるので、そのポイントを利用可能です。

さらに、全ての書籍ポイント還元20%なので、実質、全ての書籍が20%引きで購入できることになります。

動画見放題で888円払っているだけで、1300円分のポイントが貰えて、新刊マンガ3冊購入できて、20%ポイントバックってめちゃくちゃお得ですよね。

有料作品の必要ポイントは、コミックの場合で50~571ポイントほどです。古い作品なら、ドンとまとめ買いできるほど安くなっていますよ。

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FODプレミアムを実際に使ってみた感想。特徴とメリット・デメリット FODプレミアムは、フジテレビジョンが運営するVOD(ビデオ・オンデマンド)サービス。 2005年サービス開始、2016年...

U-NEXTの電子書籍サービスを紹介

月額料金1990円(税抜)
貰えるポイント毎月1200円分
書籍購入時の
ポイント還元
 なし
電子書籍
配信数
約35万冊
雑誌読み放題 70誌
対応デバイスPC、スマホ、タブレット
利用方法PCはブラウザ
スマホ、タブレットでは専用アプリ「BookPlace Reader」を利用

私は、現状はU-NEXTとHuluを契約しているので、U-NEXTの電子書籍サービスもかなりの頻度で使っています。

雑誌70誌が読み放題

雑誌の読み放題は約70誌。

FODよりは少ないですが、結構揃ってますよね。

「Ray」「VOGUE」「mina」などのファッション雑誌がメインで、生活情報誌やスポーツ・趣味系雑誌も何冊かあります。

私は洋画や韓流好きなので、「韓流ぴあ」と「SCREEN」がお気に入り。

読み放題対象の70誌(クリックで開く)

ラインナップは下記の通り。

BAILA、LEE、Marisol、eclat(エクラ)、Seventeen、ELLE JAPON(エル・ジャポン)、25ans(ヴァンサンカン)、VOGUE、MORE、Ray、SPUR、Harper’s BAZAAR、mina、non-no、S Cawaii!
オズマガジン、ELLE DECOR、25ans Wedding ヴァンサンカンウエディング、家庭画報、婦人画報、ゆうゆう、MAQUIA、美しいキモノ、モダンリビング、Pre-mo、ELLE mariage
Richesse(リシェス)、Men’s NON-NO、Men’s Ex、GO OUT、Men’s CLUB、GQ JAPAN、UOMO、2nd、Begin、GoodsPress、Lightning、男の隠れ家、デジモノステーション
GetNavi、WatchNavi、週刊女性、アサヒ芸能、週プレ、サイゾー、週間東洋経済、日経トレンディ、Mac Fan、Forbes JAPAN、日経PC21、Flick Degital、Web Designing
食楽、東京カレンダー、ELLE gourmet、ワイン王国、ビール王国、ハワイスタイル、ぴあファミリー、週間ギャロップ、つり人、韓流ぴあ、SCREEN、CAPA、HiVi
ぴあmovie special、サッカーダイジェスト、ワールドサッカーダイジェスト、ALBA、EVEN、RIDERS CLUB、RUN+TRAIL、Slugger、GENROQ、LE VOLANT、Bicycle CLUB、RUNNING STYLE

コミックの読み放題対象は少ない

コミックは、少年・青年向けから少女・女性向け作品まで豊富なラインナップですが、無料作品はFODプレミアムより少ないかな、と感じます。

無料作品もあることはあるのですが、シリーズものの1巻だけ無料だったり、お試し版(1巻の途中まで)だったりするのが残念ですね。

書籍に関しては、小説、ビジネス書、実用書などもありますが、官能小説やグラビア写真集も豊富なのがU-NEXTらしいところです。コミックも、エロマンガが100冊ほど(2017年12月時点)配信中。

U-NEXTは、動画も成人向けコンテンツが豊富ですからね。本もセクシー系が数百冊揃っていますよ。

ポイント還元は無いが、無料ポイントでお得に利用できる

読み放題以外のコミックや書籍は、毎月もらえる1200円分のポイントを利用して購入できます。必要ポイントは、コミックの場合で100~600ポイントほど。

FODのように20%還元がないのが残念ですが、動画配信の充実度がU-NEXTの方がかなり勝っているので、まあ諦めが付きます。

映画化された原作コミックを読んでから映画を見るのも、有意義なU-NEXTの使い方ではないでしょうか。

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Amazonプライムの電子書籍サービス紹介

月額料金400円
貰えるポイントなし
購入時ポイント還元なし
※定期的にポイント倍率アップ実施
読み放題 電子書籍
配信数
約1000冊
(月1で全て入れ替わり更新)
読み放題雑誌数数冊
対応デバイスKindle端末、PC、スマホ、タブレット
利用方法PC、スマホ、タブレットで専用アプリ「Kindle」で利用

Amazonプライム会員の特典の1つとして、prime readingというサービスが利用可能になり、電子書籍が約1000冊が読み放題になります。

対象の電子書籍は月イチペースで全て刷新されます。

PCブラウザの場合は、amazonサイトのカテゴリ→「kindle本&電子書籍リーダー」→「Prime Reading」から対象書籍が見れます。

FODやU-NEXTのようにポイントで購入するシステムはなく、完全読み放題制のため、品揃えはイマイチですね。

雑誌については、ファッション系はほとんどなく、大半がパソコン情報誌やアウトドア情報誌など趣味系ジャンルのものばかり。

コミックは、「鉄腕アトム」「ベルサイユのばら」など古い名作が目立ちます。

書籍は、小説、ビジネス経済、児童書がありますが、新作は無し。

洋書では、有名な旅行ガイドブック「Lonely Planet」シリーズが充実していて、個人的に面白いと思います。

一見、幅広いジャンルの本を取り揃えてある感じはしますが、配信総数が少なく、ポイント制もないので、魅力的な作品が少ないのがデメリットでしょう。

でも、月額料金がたった300円と格安であり、電子書籍サービスは、数多くあるプライム特典の1つであることを考えると、コスパ的に優秀なのではないでしょうか?

Kindle Unlimitedに加入すると一気に読み放題が増える

Amazonプライムとは別に、月額980円で電子書籍132万冊以上が読み放題になる「Kindle Unlimited」というサービスもあるので、読書好きな人は利用してみても良いと思います。

私も「Kindle Unlimited」を利用していますが、趣味系、実用書、ノンフィクションなどは豊富に揃っています。

ただ、小説やコミックについては、あまり良い作品はないです。

私のように、常に何かしら文字を読んでいたいという活字中毒者、本好きさんには良いサービスだと思います。