笑えるコメディ海外ドラマ ベスト4選
海外ドラマファンである私が、独断と偏見で選んだおすすめコメディ系ドラマ4つをご紹介します。
ビッグバン・セオリー
初回放送： 2007年
キャスト： ジョニー･ガレッキ、ジム･パーソンズ、ケイリー･クオコ、サイモン･ヘルバーグ 他
チャンネル：ワーナーTV
ストーリー：
IQは驚異的に高い草食系オタク四人組とお隣のキュートな女の子が繰り広げるコメディ。
2007年から続いている、息の長いアメリカコメディドラマ。
登場人物にオタクがたくさんいて、全員個性的だけど性格が悪い人がいないから、見ていても楽しい。底抜けに明るい作品です。
オタクたちの隣人であり憧れの的でもあるペニーは、一見ギャルっぽくて軽そうだけど、けっこう良い子。
外見も性格もかわいいので、オタクたちの片想いを応援したくなります。
IQが高くても、人付き合いが苦手なオタクたちだからこそ言える、常識はずれなセリフに爆笑です！
エンライテンド
初回放送：2011年
キャスト： ローラ・ダーン、ルーク・ウィルソン、ダイアン・ラッド、サラ・バーンズ 他
チャンネル：HBO
ストーリー：
企業で働く優秀なバイヤーだったエイミー（ローラ・ダーン）は、社内で自制心を失い、錯乱状態になったことがきっかけで、ハワイのホリスティック施設で自分自身を見つめ直すことに。
家に戻り、職場復帰した彼女を待っていたのは、屈辱的な新しいポジションと、彼女を懐疑的な目で見る同僚たち。だが仕事へのアプローチの仕方と見方を変えたエイミーは、会社の一連の不正と腐敗を目の当たりにして、新たな目標とやりがいを見つけていく。
「ジュラシック・パーク」「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」などに出演し、映画女優としてのイメージが強かったローラ・ダーンさん初のコメディドラマ。
感情的でちょっとおせっかいなエイミーを演じています。
会社でストレスのあまり発狂したり、自己啓発本にハマってヒッピーのようになったり・・・
真面目に頑張っているのに、その努力が空回りしてしまうエイミーの様子が、見ていて笑えます。
このドラマは、ただ面白いだけじゃなく、考え方をポジティブに変えれば、周りの状況もより良く変わっていくという人生教訓も描いていますよ。
主人公エイミーの成長を通して、生き方についても考えられる作品です。
ゲッティング・オン
初回放送： 2013年
キャスト： ローリー･メトカーフ、ニーシー･ナッシュ、アレックス･ボースタイン、メル･ロドリゲス 他
チャンネル：HBO
ストーリー：
不満だらけの部長のジェナ･ジェームズ医師 (ローリー･メトカーフ) 、新米看護師ディディ (ニーシー･ナッシュ) 、ベテラン看護師ドーン (アレックス･ボースタイン) など、個性豊かな登場人物が繰り広げる介護病棟でのドタバタ騒動。
このドラマは、すっごくリアリティを追求していると思います。
出演している女優さんが、ほぼすっぴん（すっぴん風メーク？）で、素人っぽくしているし、映像もハンディカメラを使っていて、さながら老人介護病棟のドキュメンタリー番組を見ているよう。
ソファに大便が置いてあったり、Fワードを連発する偏屈な患者に殴られたりと、介護施設で実際に起こるであろう騒動に、てんやわんやする職員たち。
行動やセリフがユーモラスなので、思わず笑ってしまいます。
ベテラン看護師ドーン（青い服の女性）に関しては、もはや存在自体がおもしろい。
演じるアレックス･ボースタインさんは、コメディ女優だからでしょうか。真面目な顔と、言動のギャップ。
失礼ながら、私は彼女を見ただけで笑えます。
Veep/ヴィープ
初回放送： 2012年
キャスト：ジュリア･ルイス=ドレイファス、アンナ･クラムスキー、トニー･ヘイル、リード･スコット 他
チャンネル：HBO
ストーリー：
副大統領となったセリーナ･マイヤーとセリーナが率いるスタッフ一同。
セリーナは、出来の悪いスタッフたちとともに様々な問題やアクシデントに対処する。
政治ドラマの舞台裏を、面白おかしく描いたドラマ。
主人公のセリーナは、かなり気が強くて口が悪い女性。
アメリカの副大統領という地位は、これぐらいのビッチでないと勤まらないのかもしれないけど、ぜったい友達になりたくないタイプ。
シーズンを追うごとにセリーナの自己中っぷりがひどくなりますが、あまりにひどいので、逆に爽快感があるというか、おもしろい。
セリーナの言動には、「それを言うか！？」「そうじゃないだろ！！」と言いたくなるほど、ツッコミどころが満載です。
セリーナをサポートするスタッフ達が、これまた”ぼんくら”揃いで、毎回ドジを踏むのですが、そんな彼らと、毒舌セリーナとの絶妙なセリフ回しが見どころです。
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